EV一色、パリモーターショー

次世代エコカーの本命じゃないけど・・・

現実的に考えると次世代エコカーはPHVで決まりかと思いましたが、いやいやまだまだ結果を出すのは早すぎるぜとばかりに、パリモーターショーでは、EVが目白押し。

VW、ダイムラーともに市販を視野に入れたモデルを発表してました。

あらためて本腰を入れてきた背景には止むにややまれぬ事情があるようで・・・

EV

法規制が厳しくなるんだよ

まずは環境規制に対する対応が上げられます。欧州では2021年から二酸化炭素の排出量を走行距離1km当たり95gとする規制を導入します。中国でも2020年には2015年比で約3割削減する規制が始まります。

恐らくですが、全モデルの総合しての値になるかと思いますが、プレミアムカーばかりを持つ欧州メーカーとしては、かなりハードルがきつい。燃費に優れた高級車なんぞ聞いたこともないですしね。

となると、PHVも量産してもこの規制はクリアできない。ならば全く二酸化炭素を排出しないEVにかけようとなった訳です。

プレミアムカーは会社の利益を稼ぐ商材として頑張ってもらい、二酸化炭素周りの規制に関してはEVがフォローする。

両者が持ちつ持たれつの関係で、事業が回っていくという訳です。

EV

テスラーの台頭も後押し

他にもテスラが普及モデル「モデル3」の発表も影響しています。

今まではチョット高めで限られた層に対してのテスラでしたが、2017年には価格をぐんと下げた普及モデルを発売します。

電気自動車はトップブランドのテスラが、さらにその強さを強固にしていくのはやばい。

というわけで、VW、ダイムラー共に開発を急いだとも言えます。

自動運転カートの親和性もグー

今や自動車業界のトレンドとも言える自動運転技術

モーターのみで動く電気自動車はエンジンを積んでいない分、スペースに余裕がある。なので自動運転に必要な各種積みやすいという利点があるんですね。

ならば、EVと自動運転をガッチャンコさせて将来のトレンドに向けて開発を進めるというのは非常に合理的だと思います。

EV

どうなる、次世代カー

気になるのは業界の覇者、トヨタが本腰を入れていない点。

航続距離に難があり、街乗りレベルならありえるかもと新聞、雑誌などで見た記憶があります。

と言った具合に、EVに対してはさほど力を入れていない印象を受けます。

どちらかと言うとPHVや燃料電池車に力を入れている感じがしますね。

先に挙げた規制もトヨタならば燃費の良いコンパクトカーも多数持っていますし、彼らをもって規制をクリアできるんだろうと思います。

と考えると、市場が普及期に入ってからの参入でも遅くはないと踏んでいるんでしょうね。

EV

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • Evernoteに保存Evernoteに保存

フォローする