外食業界の受難。これまでの常識が全て裏目?

人気店「豚組しゃぶ庵」閉店

六本木に店を構える人気店舗「豚組しゃぶ庵」が閉店しました。都内一等地なのに大きな宴会場を持ち、安倍首相も利用したとか。

そんな人気店がまさか閉店するとは・・・。いかにコロナの破壊力が凄まじいかを実感しました。

一般的に外食のコスト構造は「食材と人件費」で6割程度と言われています。んで、家賃を加えると利益はおおよそ10%だとか。

が、コロナ対策により空席を挟んでの営業となり、満席させることもできません。ので、客数は満席時の約6割ほど。

これで営業していくとなると、ほぼ儲けは出ないばかりか、最悪赤字になることも。しかもいつこの状態が収束をするかも見えない状況ではなおのこと、店をたたむのもいたしかたないのかなと。

満席よりも空席の方が選ばれる時代?

人気店舗のバロメーターとしては満席というの一つのバロメーターになっていましたが、今では空席の方が好まれるとか。

確かに混雑している店舗に足を踏み入れるのはちょっと怖い感じがします。

店舗側でも席と席との間隔を空けて営業していますが、それでも店内に人が多いとちょっと不安になります。

リアル店舗ではなく通販型が生きる道

客数が6割に萎んだ中、残り4割をいかに獲得していくか。その中で有望なのがネット通販です。

豚組しゃぶ庵では、食材類をパッケージ化してデリバリーやテイクアウトをした所、評判が良かったとのこと。

店を閉めることになりましたが、この先はネット通販で再起を図るようです。

人手不足も今や昔。ここまで変わるとは

コロナ前までは外食産業の悩みの種と言えば、人手不足。どこもかしこも時給を上げて採用に力を入れていましたが、今ではすっかりとなりを潜め逆にシフトを減らしたり、やめてもらったりと、この変容には正直驚かされます。

とは言え、外食はいい。

人気店さえも生き残りが難しい時代。このまま外食店舗が次々となくなってしまうのかと思うと不安でなりません。

今は中食、内食が中心となっていますが、そのうち飽きられてその反動により再び外食が盛り上がるのではないかと見ています。

やっぱり仕事帰りにちょっと寄ってみるというのもいい気分転換になりますし、なくてはならない存在です。

この騒ぎが早く収束してくれればいいのに思った次第です。