対面販売あっての商売。どうなる生保?

生命保険金融保険業界

対面が前提の商売はあるけれど・・・

コロナ禍で、人の接触が憚れる昨今。足で稼ぐといった営業スタイルはコロナ後変わってくるかもというお話。

例えば生保業界。僕が入社当時の頃、知らないおばさんがズカズカとデスク周りで来て先輩と談笑。この人何者?と不審に思ったことがあります。

実は、このおばさんは生保レディ。これといった用事もないのに定期的に足を運んでは顧客と接触して関係を深め、次なる紹介を虎視眈々と狙う生保レディならではの営業戦術なのです。

彼女らに学ぶことは多く、他の業界でも顧客との接点を多く持つことが次の仕事に繋がる、生保レディを見習えとよく言われたものです。

が、セキュリティが厳しくなり、フロアにさえ入れなくなり、加えてコロナ禍でさらに顧客との接触が制限された生保レディ。

得意技を奪われ、今どうしているのかふと気になりました。

只今、自粛中だけれどそろそろ

生保業界もご多分に漏れず外出自粛をしき、顧客との接触は禁止。自宅待機状態が続いています。

歩合制という厳しい環境の業界ですが、そこに鬼の目にも涙とでも言いましょうか、会社側からは様々な救済策が行われています。

例えば住友生命保険では19年の平均給与に届かない金額分を9月までですが、補償してくれたり、他の生保でも概ね7-8割り程度の給料は支給しているそうです。

とひとまず、コロナ禍で自宅待機を余儀なくされていますが、多少なりとも収入は得られています。

問題は、コロナ後。これまでの対面営業がこの先も続くかどうか。

敵に塩を送るじゃないけれど、ウチもそろそろ

そこで各社、力を入れ始めているのがネットを使った営業スタイル。コロナ禍でオンライン営業が普及し始めた事もあり、顧客側もすんなりと受け入れてくれると思います。

が、一つ問題なのが、これまで敵視していたネット販売会社と同じ土俵に上がるというもの。

ウチはリアルな営業で懇切丁寧、親身になった営業が信条。なので、コストもネット販売よりも高いのよというのが使えなくなる。

加えて、保険商品と経費を切り分けて、それぞれの値段を開示しろという話もなりかねません。

リモートに慣れるしかないのか。待たれる5G?

というわけで、そうは簡単にネット販売に移行することも難しく少々時間がかかりそうな気がします。

個人的にはオンライン営業疲れで、逆にオフライン営業、つまり対面営業の方が喜ばれると思います。

リモートの、あの妙な間、タイムラグがどうしても会話の勢いを削ぎイマイチ調子が出ないのは僕だけではない気がするのですが・・・。

この問題、5Gだったら解消されるのかな・・・。

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