個人輸入がこれからのトレンド。アリババ

そう言えばあの韓国サイトはどこに・・・

EC暦10年以上の僕でも、基本国内のECサイトを使っています。まがい物を掴まされたら怖いというのがありますし・・・

ただ1回だけ韓国のECサイトを使ったことがあります。ウォン安円高の頃だったと思いますが。あのアマゾンよりもむちゃくちゃ安くニンテンドーDSが販売されていたので、即買い。カード明細を見ると何故かドル建てで請求されていました。

まぁ、この場合、日本にある支店からの購入なため純粋な輸入とは言えませんが、中国ではこの個人輸入、越境ECサイトがこれからの注目サービスとして見られているので記事にしました。

買い物

越境ECサイトとは

ひらたく言えば海外の製品の売買できるサイトのこと。

中国政府もこの仕組みを活性化させようと、2013年より自由貿易区なるものをつくり、輸入に伴う税率を低く抑える制度を整備しました。

ECの運営会社は、この自由貿易区に倉庫を構え、一旦輸入品をそこに貯め、そこから中国全土に配達するという仕組みです。

直接利用者に配達されないというのがミソです。

一説には課税逃れ業者を締め出す施策とも言われています。

パソコン

アリババ動く

越境サイト自体、右肩上がりで市場規模が拡大。アリババの運営するTモールの売上高の10%が越境サイト。今後30%に拡大させていこうと考えています。

で、アリババは海外企業にウチのサイトに出店しませんかという一大イベントを開催。自分たちが動かずしても、企業はアリババに商品を提供するものと思っていましたが、アリババから動くというのは、相当、越境サイトに力を入れていることが伺えます。

進出企業続々

進出企業にとっても、中国本土に販売網を構築することなく自国の商品を売るわけですから、コストはさほどかからない。

てなわけで、食品大手ネスレが早速参加を表明。後に続けとばかりに様々な企業が参加しています。

ブランド構築の早期育成にも繋がりますし、企業にとってもありがたい話です。

消費者にとっても嬉しい

自国の商品よりも日本製。そこにブランド力がある。ので、わざわざ越境サイトを使うという人が増えているようです。日本を訪れてお買い物をして、自国に帰る。んで、あの銀座で買った、あのようかんが食べたい。で、越境サイトを開いて購入する。なんて使い方が起きていることが伺いしれます。

tmall

中国の経済構造にも好影響

GDPの成長率が7%を切ったとどうしても悲観的に見てしまいますが、個人消費のパワーは健在で年10%で成長しているとか。その成長の一翼を担っているのがECと言っても過言ではありません。

中国政府の内需主導経済成長と見事合致していることもあり、この先ECの成長を期待した施策が数多く繰り出されるのでは期待しています。