無人店舗の未来はそこまで。日本版Amazon GOがいよいよ始動

コンビニ流通業界

衝撃的すぎたよAmazon GO

自分が好きな商品をピックアップしてレジを通らずに退店。けど、お代はしっかりともらっていますという無人店舗。世界各国で様々なシステムの無人店舗が登場したけど、大本命といえばAmazon Goでしょう。店内に所狭しとカメラが設置され、来店客の動向をすべて補足。決済はもちろん、手にして棚に戻した商品は何か、どのような動線を通って買い物に至るかなど、お買い物の行動が全て丸裸。

これをそのまま導入できれば無人店舗も簡単に運用できますが、導入コストが2億~3億円というのですから、どこも二の足を踏んでいる企業も多いことでしょう。

そんな事情を知ってか知らずか、JR東日本がスタートアップ企業と提携した設立したTOUCH GOは、初期費用0円、月額数十万円というお手頃価格。

この金額ならと小型店舗を中心に今まさに導入が進んでいます。

無人島

まずは駅や空港など交通施設中心に導入

まずは羽田空港のお土産店で導入されている無人店舗。店舗運営企業はANA。一般的にコンビニなどは約200㎡ですが、こちrはあ数十㎡とかなりこじんまりした店舗。かつ品数も一般的には3000アイテムの所を1000に満たない数で運営されています。

つまり、日本版Amazon Goは小型店舗向けのサービスなのです。ので、この破格の価格設定ができるのでしょう。

お土産屋と言っても、先に挙げたスペースで十分運営できていますし、何ら問題もありません。

他にもJR高輪ゲートウェイであったり、西武鉄道の中井駅にも導入されています。

羽田空港,lcc

交通施設と相性のいい小型無人店舗システム

駅や空港の店舗は閑散と繁忙の差が激しいと言われています。電車、飛行機の出発、到着前後は大賑わいなものの、それ以外は閑散としているとのこと。ので、人員の余剰が問題になっていたとか。

例えば閑散期には無人店舗として運用し、混みだす頃には人間を加えるという柔軟なシフトを組むことが組めるようになります。

オーナーさんが頭を悩ませながら、シフトを組むという手間もかなり軽減されます。

コンビニ

さらに広がりを見せるかも。無人店舗

導入コスト0円。月額数十万円となれば、手を挙げる企業もきっと多いはず。店舗面積が小さく人員のやりくりに苦労している地方の空港であったり、駅などは導入しても十分ペイできるかと思います。

カメラで購買行動を追えるので、品揃え商品開発にも活かせる利点もあります。

将来はキヨスクが無人店舗にとって変わる日もくるかもしれませんね。

まずは交通施設で無人店舗の導入が進み、ゆくゆくロードサイドのお店でも導入が勧めばいいかなと思った次第です。

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