リーグ優勝に導いた4年間の苦労

注目集まるラグビー

ラグビーワールドカップで歴史的勝利を収めた日本ラグビー。残念ながら決勝トーナメントには行けなかったけど、3勝上げたというのは4年後のワールドカップに大きな期待を残す結果となりました。

てな訳で、ラグビーに対する注目も集まり、次期監督と目される清宮監督の連載記事が非常に興味深かったのでまとめてみました。

就任した年は8位

清宮氏率いるヤマハ発動機は、2014~2015年に日本選手権で初優勝。下部リーグとの入れ替え戦を経験して4年目で頂点にたどり着きました。

1年目は入れ替え戦を経験したチームなのにリーグ8位と上々の成績。が、満足しない清宮監督。細かくデータを分析すると、とく点数で2位、失点数で3位ということが判明。そこから仮説を立ててそれを選手に伝える。

数字を読み取るというのは、なかなか難しいもの。基本、結果を淡々と述べるだけなのに、一歩踏み込んで仮説を立てるというのは勉強になりました。

2年目は6位、3年目は5位と一歩一歩順位アップ

2年目からは、チームの弱みには目をつむり強みを伸ばす戦略を追加。スクラムなどのセットプレーを磨きリーグ6位と順位を上げました。翌年からはトップ4強との試合にも勝てるようになり、負けても互角の勝負。順位もひとつ上げて5位となりました。

4年目で花開く

そして、優勝した年ではフィジカル面の強化を掲げ、専門スタッフを雇い、他チームとは異なるトレーニングを実践。選手のけがは減り、ほぼベストメンバーで戦える環境が整いました。

組織づくりの模範

組織変革はビジネスの世界でも一緒。目に見えて成果が上がらないので、次から次へと新しいことに手をつけがちだけど、じっくり腰をすえて、自分の信じる道を貫きとおした所に今回の結果がついてきたのだと思います。

さらに清宮監督ならではの、足りないものを継ぎ足していく考え。大変勉強になりました。

次期、日本代表と期待されるだけに実現したら、期待も大きく膨らみます。ぜひ日本代表監督になって欲しい。