Jリーグも成長ステージへ。シティ・フットボール・グループとの提携

国立競技場地方活性ネタ

1993年の熱狂が忘れられない。

Jリーグが誕生して20年近く。立ち上げの当時を知る私にとっては、よくぞここまで続いたというのが正直な感想。一過性のブームで終わってしまうのでは危惧したものの、今もこうして続いているの各クラブの努力の賜物。(上目線ですいません・・・)

Jリーグ 元年

外資提携で成長路線へ

マリノスが、この度、スポーツビジネスを得意とする外資のシティ・フット・グループと提携。親会社に頼らず独立採算でキッチリと利益を上げていきましょうとうい狙いが見える。

横浜マリノス

これまでもマリノスは、チーム運営だけで黒字化を目指す努力をしてきた。けれど、なかなか黒字化の目処が立たない。そこで外資との提携で、そのノウハウを吸収して黒字化を目指そうということになった。

動きの早いシティ・フットボール・グループ

早速、フランス出身の新監督を招聘し、さらにブラジル人選手を補強。加えてチーム編成やゲーム分析にシティ・フットボール・グループの膨大なデータを活用し始めた。提携間もないのに、この力の入れよう。提携相手として信用に足る存在感をしめしている。

チーム経営もビジネス

チーム運営を考えると主な収益源としては、放映権料、スタジアム入場料、グッズ販売など。他に移籍金などもあるけれど、どれもチームが強いことが大条件。そこをキッチリと強化していきますよというのが、シティ・フット・ボール・グループの戦略。

今年から2ステージ制となったJリーグ。観客数が落ち込んでいるという悪い話も聞くし、今年もまだまだ予断の許せない状況。

国立競技場

マリノスには、外資提携の成功チーム、第一号としてぜひとも頑張って欲しい。そうすればJリーグ全体の質向上にも繋がるし、最終的には日本代表の質向上にも繋がるのだから・・・・。

日経ビジネス NO.1785

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