久々に後味の悪い映画でしたよ。コンデンター

最初に前置き・・・

開始30分で面白いかつまらないかを判断してしまう。もしかしたら後半にかけて面白くなる・・・。確かに昔は我慢して最後までつきあいましたが、大概はつまらないままで終わるのが大半です。

本作品もどちらかと言うとつまらない側。けど、ながら観賞していたらあっと言う間にエンディングを迎えます。

掻い摘んでの観賞なので内容に誤りがあるかもしません。

あらかじめご容赦ください。

事の発端は原油漏れ

海洋油田事故で海が原油が流れ、付近の漁業関係者は大打撃。原油を管理するBPや自治体からは生活保障という形は金銭面の援助はあったけど、それっきり。

日を重ねるうちに原油による汚染は深刻度を増し、漁業関係者の生活も苦しくなるばかりでした。

そこで地元を愛するニコラス・ケイジ演じる議員さんが、市民の声の代弁者として大演説をテレビで展開しました。

コンデンター

一夜にしてヒーロー陥落

この議員さん、BPに対し、その後の生活補償もしてくださいよとテレビなどで演説。

一夜にして弱者の代弁者としてマスコミから取り上げられ一夜にしてヒーローとなりました。

が、この議員さんの人気集中を妬む輩から、超弩級のスキャンダル映像が流されます。

平たく言えば不倫のチョメチョメ動画です。これが一斉にマスコミで取り上げられるや、一夜にしてヒーローから、悪者扱いにされしばらくは身を隠すまでになりました。

黒幕はお前か?

世間的には石油に代わる代替エネルギーが求められ、原油に対してのイメージも悪い。そこに来ての原油流出事故。議員が先頭に立って声高に掘削工事はやめろと原油採取を真っ向から否定。

この活動が漁業関係者の多くの味方をつけていった訳ですが、この活動を面白くないと感じたのが企業群。

彼を黙らせるほはスキャンダルしかないと奥の手を使ってきました。

コンデンター

復活の矢先だったのに・・・

このスキャンダル以降、大きく信用を失い議員辞職まで追い込まれますが、原油流出で生活が苦しくなった人達の救済は地道に続けていきました。

しかも現奥様とは不倫事件をきっかけに冷めていたものの、新恋人もできて順風満帆。

地道な活動がBPからの賠償請求を引き出すことにも成功し、議員活動としてもプライベートにおいても風向きがかわりつつありました。

コンデンター

最後は自暴自棄にしか見えない

敵は巨大だけれど信念を貫いて地元民の生活を守る筋の通った議員さんかと思いましたが、最後はまさかの大どんでん返し。

どちらかと言うと原油採掘こそ地元の暮らしを豊かにするばりの演説で、アレレといった後味の悪い結末でした。

熟年の失礼でも、人に与えるダメージが大きいことを学びました。